【要注意】生命保険の落とし穴
こんにちは、後輩や妹から新たに生命保険に加入したと聞き、それホントに必要?って思ってしまいました(@_@)
私自身、以前にジブラルタ生命の保険をかなり強引に進められたことがありましたので、再確認の意味も込めて色々調べてみました。
生命保険に入る目的
一般的に言われるのが下記の3つかと思います。
- 死亡するリスク(残されたご家族の為)
- 長期入院するリスク・要介護者になるリスク(こちらもご家族+自分の生活)
- お金に困るリスク(年金対策的な感じでしょうか)
死亡するリスク
まず死亡するリスクですが、こちらはご家族の状態にもよるので、いくら位の保証額になるのかを試算した上で商品を選ぶというのが一般的です。あまり欲張って保証額の高いものに入るのは間違いですね。保証額の高い商品=月々の掛け金も高いです。(当たり前ですね。。)
長期入院・要介護者になるリスク
こちらは事故で半身不随になるとかがん治療も本記事では対象にしたいと思います。長期入院になると収入が減少若しくは無くなるといったリスクがありますので、所得補償とかオプション系が豊富な点が特徴です。
但し、下記のような記事がある通り、契約内容をきちんと把握しておかないとせっかく払っている保険がいざという時に払われないケースも多いようですので気を付けましょう(+o+)
お金に困るリスク
こちらは学資保険や個人年金保険が該当するかと思います。但し、このジャンルはある意味資産運用的な意味合いが高いと思いますので、本当に生命保険で運用するのが良いのかきちんと判断する必要があります。
今回の記事で一番言いたいのがこのジャンルです(-_-)
私が以前進められた個人年金保険では35歳から払い始めて最初の5年くらいは投資リターンでみるとマイナス50%くらいからスタートします。(いきなりマイナス50%です。。)そして64歳で解約した場合、ようやく元金の100%が支払われます。
約30年間、毎月2万とか払い続けて投資リターンで見ると0円なんですね。ちょうどこの商品を進められる2か月くらい前から投信とかを色々勉強していたので、これは無いなと思い、断りました(-_-;)ただ、保険なので元本保証はされます。そこが投信と違う点ですね。でも、30年毎月2万積み立てて投資リターン0円ですよ!
こんな商品を進めてくる保険屋さんは意外とたくさんいます(笑)個人のスキルにもよるんだと思いますが、保険のセールスマンて保険以外の金融知識はほとんどないなっていうのが実感でした。
契約内容をちゃんと確認しましょう!
保険に限らずですが、金融商品って種類がたくさんありますし、似たようなものでも保障内容や利回りも全然違ったりもするので、いざ貰う時まで気づかないっていうのがかなり多いようです。