投資信託の選び方 vol.2
こんにちは、最近自分のブログにどんな検索キーワードでPVがあるのかちょこちょこ見てると”投資信託の選び方”というのが多いので、続編を書いてみることにしました。
因みに以前書いた記事は↓です。
あと、今回は続編と1年ちょっと経ったので期間が短いですが、リターン実績についても載せたいと思います。
投資信託の商品数は上場会社数より多い
これは知ってる人はまたそれかと思われるかもしれませんが、知らない方は覚えておいた方がいいです。日本の上場会社数は3533社(2016年12月9日現在)です。個別銘柄に投資をする所謂株式投資はこの3533社の中から投資をしたいと思う企業を探して、投資をするわけです。因みに投資信託の商品数は上場会社数よりも多いのです。
この3533社は東証一部もジャスダック、マザーズも全て含んだ数字です。この中から初心者は5社くらいを選んで投資をしましょうと様々な本に書かれていたりします。
投資信託商品とはどんなものか
投資信託には大まかですが、以下のような形で構成されています。
日本株のみ
日本株+債権
日本株+海外株式
海外株+海外債券
新興国株のみ
テーマ株のみ
これがどういった意味なのか理解しないといけません。正確には全て理解する必要はありませんが、自分が購入しようと思う投資信託の構成がどれに当てはまるのかは理解する必要があります。
以前の記事は投資信託を購入する際に以下を確認しましょうというくらいしか書きませんでした。が全然これだけでは足らないです。。(@_@)
発生する手数料 + 信託報酬
直販 or 代理販売
上記以外にも毎月分配型やラップ口座等、投資信託の商品はものによりますが、非常に複雑で全て理解するのはかなり難しいです。。
マネー誌を安易に信じてはいけない
マネー雑誌ではラップ口座を勧めるような記事や広告、毎月分配型が良いみたいな記事を見かけることもありますが、私はお勧めしません。なぜ?と思う方は毎月分配型の何が良いのか?ラップ口座とは何?というのを理解し、メリットがあるのかないのか考えてください。
そもそも何故、投資信託を選ぶのか?
はい、ずばりこれですね。資産運用には投資信託を構成する個別株や債権、不動産、金等そのままでも投資対象として当てはまるものがたくさんあります。その中で何故、不動産ではなく、投資信託なのか?はたまた個別株ではなく投資信託なのかを考えましょう。私は個別株と投資信託のハイブリッド型で資産運用をしています。
直接的な答えになっていないかもしれませんが、一言で表すと↓の2点です。
貯蓄の癖をつける:投資信託
投資を実践で学ぶ:個別株
1年~1年半での投資信託のリターン
2016年12月9日現在
投資金額:225,000円
評価金額:234,417円(+9,417円:4.2%)
2016年12月9日現在
投資金額:320,000円
評価金額:338,128円(+18,128円:5.7%)
現状はトランプノミクスでマネー市場が過度に上がりすぎている感が否めないので、多少調整はあると思いますが、大体年率5%くらいになっています。2016年の相場を考えると満足しています。
長くなりましたので、続きはまた今度書きたいと思いますが、結論は正しい知識を備えて資産運用をすると資産は増えるのです!但し、毎月順調に増えるわけではないので、そこは各ファンドが毎月出してくれるレポートや資産状況をチェックしつつも、ファンドを選ぶ基準を自分の中で明確にすることが大事です。
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