40手前 独身会社員のつぶやき

もしかしたら一生独身。。。

2020年の記録的暴落を書き留めておきたいと思います。

積立を止めてからすっかりブログから遠ざかってしまいました。。(^_^;)

ただ何事も記録を残しておくことは大事だと改めて感じましたので今回は最近市場を賑わせている暴落時の自分の行動や気づきを書きたいと思います。

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コロナショック

確か1月下旬が最初だったと思いますが当初はコロナショックなんて名前は付かない程度の急落でした。

2月4日に23000円割れしましたが中国当局の緩和策やSARS等に比べれば大したことなさそうだということが理由で2月6日には24000円手前まで指数は一気に回復しました。

その後は1週間程度23500円前後をウロウロしていました。因みにこの時踏み上げ喰らいました。。(@_@。

2月25日の急落が始まりだった

2月25日は夜間のNYダウ下落の影響を受けて前日比で日経平均が781円ほど下げました。これはコロナウイルスの感染拡大を嫌気した売りと報道されています。

  • 2月26日:179円安
  • 2月27日:477円安
  • 2月28日:805円安、2万1080円
  • 3月2日:201円高、2万1344円
  • 3月3日:261円安、2万1082円

3月9日2万円割れから怒涛の連日1000下げ

この1週間は本当に連日どんだけ下がるんだってくらい下げましたね。2015年から投資を始めた自分はここまでの下げは初めての経験で正直守りに徹するだけで精一杯でした。。

まぁまだまだ初心者の自分がこの状況で攻めるほうが自殺行為なのかもしれません。

日経平均は3/19の16358円で一旦の底をつけました。。

リーマンショックは高値から1万2000円下げた

今まであまり意識してこなかったのですが、今回自分で歴史を調べることも大事かと思い、リーマンショックの時のことを少しずつ調べています。

リーマンショックは当時の高値18300円から6994円まで下げた

これは衝撃でしたね(^_^;)今の状況に照らすと24000円が高値だったので12000円まで下げる可能性もあるということですからね。。

昨晩の先物引け値から計算するとまだ5000円下がる可能性があるということなのでぞっとします。。

中央銀行の緩和策は効くのか?

これは各国の状況が様々なので一概に比較できませんが日本は厳しい状況なのかもしれません。米国は昨年の途中まで引き締めを行っていたのでまだ緩和余地があるようです。実際3月13日早朝に”5000億ドルのレポオペ”=資金投入を行うと発表しました。規模が大きすぎて意味分かりません(笑)

日本は1000億円規模のETF購入を実施しましたが3月13日に1兆円規模まで増やしました。米国は直近控えているFOMCで利下げも行いますが何%の利下げになるか次第で市場が荒れる可能性があります。

残念ながら日本はこれ以上利下げ余地がないので減税等の緩和が期待されていますが、今のところ具体的な発表はありません。。

個人投資家はどうすべきか?

これは各々の資金状況によって異なると思いますのであくまで私の考えですが、下記で考えています。

個別株:含み損は気にせず放置

現金:とにかく節約しながら買い場がくるまで証券口座に寝かせておく

※信用やってる方は現引するか損覚悟で早めに決済したほうがいいかもしれません。

いろんなプロの方が言われていますが、よほど自信のある銘柄以外ファンダが効かない相場になってますのでPER、PBRで割安とか業績期待とかが通用しない可能性が非常に高いです。

安くなったら買いたい銘柄リストを作る

これはやられてる方も多いと思いますが、企業規模(時価総額)、セクター等はこれを機に見直すのもいいかもしれません。

アベノミクス以降、資産を大きく増やした方の多くに中小型株で寄与したと聞くことが多かったですが、そのルールは一旦変わる可能性があります。この状況で大型株が安くなっていることもありますし、サプライチェーンの混乱や為替、リセッション等様々な影響を受けても企業活動を続けることができることや利益を出すことができる企業というのが問われるタイミングかもしれません。

あきらめないこと

長くなりましたので最後に。今回の暴落で退場される方もいるそうです。大きく資産を減らした方もいるでしょう。自分もそこそこ喰らっています。。

ただ、リーマンショック後でも企業努力により大きく成長した会社もたくさんありますしその恩恵を受けた個人投資家もたくさんいます。共通するのはあきらめずに株式市場に居続けることだったのではないかと。

リーマンショックは本格的な復活まで4年かかっていますので気長に且つこれを機会に企業価値に投資するという根本を学びなおしたいと思います。