40手前 独身会社員のつぶやき

もしかしたら一生独身。。。

給料の低い会社は辞めた方がいいかもしれない

こんにちは、投資を始めるにあたって元手資金がないから始められないという話を聞くのですが元手となる給料について考えてみたいと思います。大手でも低い会社もありますし、中小企業でもそれなりの給料をもらえる会社もあります。その違いを検証してみたいと思います。

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給料の低い会社は辞めた方がいいのは何故?

いくつか理由があると思いますが、私が思いついたことをいくつかあげてみたいと思います。

キャリアアップがしにくい仕事が多い

ホリエモンさんが以前、誰にでもできる仕事だから給料が安いのは当たり前的なコメントをされてましたが、私も同感です。誰にでもできる仕事というのは覚えるまでに時間がかからないのと考えたり、積み重ねていくタイプの仕事ではないのでその業務を活かしてキャリアアップしていくという発想になりにくい仕事だと思います。

またこういうタイプの仕事は年数より、器用か不器用かみたいなところで仕事のできるできないが分かれるので、長年働いても給料が上がりにくいのだと思います。

仕事の価値が正しく判断できない経営陣

次にそれなりに年数やスキルがないといけない仕事でも給料が低いケースも多々あります。これはその企業の評価軸がおかしいからです。

営業の給料は高いのに技術の給料が低いといった企業がありますが、これは経営陣(マネージャー)に技術の評価ができない人が多いからです。営業力で仕事を取るケースもありますが、商品力=技術力で仕事が取れるケースもたくさんあります。そういうことが分かっていない方が経営の実権を握っている場合に上記のようなことが起こります。

実際に私の同僚で転職によって150-200万増加した人が数名います。

業界構造の問題

最後に業界の構造に問題がある場合です。美容師やクリエイティブな職業、又は大工さん等の職人の世界です。

これは業界構造の問題が原因なので給料を上げたければ独立するかその仕事自体を変える必要があります。美容師や大工さんの業界というのは超中小企業の集合体で業界ができているのです。一つ一つの企業の経営体力は相当小さいですし、社会保険すらないケースもたくさんあります。美容業界は少しずつ変化があるようですが、変化している要因は待遇が悪く人が採用できない状況になったので待遇を改善する企業が増えているということです。

ブラック企業は辞めればいいと言われますが、その通りで辞めない人がいるからその企業は待遇を改善しないのです。

まとめ

企業や業界を変えるだけで給料が上がることがあります。私の場合はそうでした。給料は企業や業界で相場がある程度決まっています。なので、いきなり転職でなくともいろんな会社や職業、業界を知るというのは必要だと思います。

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