ファイナンシャルアカデミーの講義
こんばんは、だいぶブログを書く習慣が薄れてしまいましたが再度、日ごろの気づき等を書いていこうと思います。さて今回は少し視点を変えてファイナンシャルアカデミーの講義について書きたいと思います。
ファイナンシャルアカデミーの講義の質
これは最近改めて感じるのですが非常に内容の濃い講義だと思います。メルカリでDVDやテキストが数万で販売されてたりしますが、改めて過去のテキストを読み返すと騰落レシオの解説やエリオット波動なんかにも書かれていて非常に高度だったんだなと思いました。
株式講座の講義概要
- 口座開設の仕方
- 企業分析の仕方
- 売買のポイント
- チャートの見方
- 財務諸表の見方と解説
- マクロ経済の見方
- 市場環境の解説
- 事例研究
とざっとこんな感じでしょうか。おそらく初心者の方が関心のある項目は企業分析(企業の見つけ方)と売買のポイントだと思います。私も通学していた当時はこの2つが最も関心があり、逆に他の項目は難しいと感じてあまり手をつけないままでした。
投資4年目にして感じること
最初の1-2年は企業を見つけること、その企業を分析・理解することでお腹いっぱいだと思いますが、4年近く投資をやっているとそこそこの急落や想定以上の上昇等、様々経験するので失敗や悔しい思いをすることもあります。
最近だと日経平均が22500円を超えて年初来高値を更新しました。但し、TOPIXはそれほど上がっておらず一部の値嵩株と指数のみ上がるといった状況です。
この状況でどんな投資行動を起こせるのか、経験値や知識を問われる場面だと思います。
ここでSNS等では
- 騰落レシオが130を超えてきたから過熱感がある
- NT倍率が1992年以来の高さ
- そろそろ大きな下落が来るだろう
等々、これ以上は上がらないといった雰囲気が充満しています。
ただ、日経平均レバETFの信用売は逆日歩が発生するくらい溜まってますし踏み上げがくればもう一段高い23000円が視野に入ってくる可能性もあります。
ベテランの投資家の方たちからしたら当たり前の用語や見解だったりするのですが、企業だけ見ていると売買のポイントを間違えてしまうことも多々あります。
通い始めて1年ほど経った頃に書いた記事ですが、振り返るとまだまだといった感じです(笑)これでも当時は自分も少しずつ投資家として成長してきたなと思ってました(^_^;)
ここまで教えてくれる学校は他にないのでは?
企業分析だけ、テクニカルだけとかのセミナーや勉強会はたくさんありますし、マクロは見なくていいという意見も確かにあるのですがファイナンシャルアカデミーに入学するのであればマクロ経済や各国の金利、信用評価損益率等まで学んだほうがお得だと感じます。
おそらく卒業までに全て網羅できる人は少ないと思いますが、卒業後もテキストやDVDを繰り返し学ぶことをオススメします。
ファイナンシャルアカデミーの回し者ではないのでこんな記事を書いても何もメリットはないのですが、メルカリで5万とかでテキスト+DVDが販売されてるのを見て買う人はラッキーだけど販売してる人はそこまで勉強せずに出品してるのだとしたら非常に勿体ないです。
私も出品しようかと思いましたがテキストを改めて見て売るのを止めました(笑)
株式投資の勉強はずっと続く
相場に居続けるのであれば大なり小なり勉強はずっと続くと思います。私は4年目で騰落レシオや外国人の売買動向、金利等を意識するようになりましたし、通っていたころは有価証券報告書なんて読むのも嫌でしたが最近では必ず読みます。
投資の経験が増えてくると通学時に不要だと思っていたことでも必要なタイミングは必ずくると思います。
当時の私にはそこまで価値を感じれなかったのですが、改めてテキストを見返して相当高度なことまで解説されているのに感激しました(^_^)