40手前 独身会社員のつぶやき

もしかしたら一生独身。。。

投資は転職活動にも役に立つ?

こんにちは、コロナの影響でかつてない変化を迫られている今日この頃ですね。アメリカでは飲食業等を中心にレイオフが増加し、先週の新規失業保険申請件数が過去最多の328万件となりました。今回をきっかけに日本の雇用流動化も変化が訪れるかもしれません。

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転職の理由

よく転職サイトのコラム等で見かけますが転職の主な理由として下記が挙げられます。

  • 年収アップ
  • キャリアアップ
  • 家庭の事情
  • 職場環境の改善(パワハラ、セクハラ等)

私も上記の理由で何度か転職を重ねてきました。それぞれの理由を転職で解決するのに投資が役立つかという点で一つずつ検証したいと思います。

年収アップ

これは投資で学んだことが非常に活きると感じます。まず年収アップをする上で転職先の企業が儲かっているのが大前提ですね。他にも上場企業であれば有価証券報告書決算短信で下記のことは簡単に調べることが可能です。

  • 平均年収
  • 勤続年数
  • 利益
  • 株主資本
平均年収

下記はとある上場企業の有報から抜粋しました。平均給与1000万オーバーなんて羨ましい限りです(@_@)但し、持株会社が上場している場合、その持株会社だけの情報で有報に書かれているケースもあるのでそういった場合は深堀して調べる必要があります。

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勤続年数

転職時に年収以外で非常に気になるのが勤続年数も多いにあるかと思います。大手でも離職率の高い企業はたくさんありますので企業名と年収だけで判断するのは危険ですね。有報では勤続年数の推移まで書いてる会社もあるのでそういった場合は改善傾向にあるのか、悪化しているのか等も分かることもあります。

利益と株主資本

上場企業でなくても決算公告を出してる会社はそれなりにあるので利益や資本の正確な数字くらいは分かるケースも多いです。下記はとあるスタートアップ企業の決算公告ですが、資本金2.6億に対して年間の損失額が2億円です。。(@_@。

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スタートアップ企業だと珍しくもないのですが、本業の利益が企業活動に必要な固定費を上回ることができてない状態です。ではどうやってキャッシュを回しているのかというところですが、多くは資金調達ですね。

最近少し減りましたが2、3年前は〇億調達とかでよくリリースうたれてるのを多く目にしました。ただ最近はスタートアップ企業への投資も選別が厳しくなってきているようで新たな資金が調達できないとキャッシュアウトしてしまうリスクもあります。

最近ではOrigamiがキャッシュアウト寸前でメルカリに売却されました。この時9割近い社員は解雇されたそうです。

利益が出てる+勤続年数

とりとめのない感じになりそうなのでこの記事での結論です。

利益が出ていて平均勤続年数が長い企業

が良いのではないかと思います。やはり利益が出てる企業は雰囲気の良い傾向が多いように感じます。(もちろん例外はあります。。)

加えて勤続年数はやはり重要でなんだかんだ在籍メリットがある企業は長くなるでしょうし、人がコロコロ入れ替わる会社はトップダウンが激しかったり、ハードワークな傾向が強いですね。今回は年収と勤続年数にフォーカスしましたが、キャリアアップ等については別の機会で検証してみたいと思います。