ネット婚活がうまくいかない理由
こんばんは、久しぶりに投資以外のことも書いてみようと思います。先日、AbemaTVで婚活疲れ女子という番組にアラフォーの女性が数名婚活の苦労話を赤裸々にお話してくれてました。
ネット婚活とは
数年前にpairsやOmiai等のスマホアプリがリリースされて以降、広まったと思われますが、歴史を辿ると出会い系のスマホ版ですかね。ただ、Facebook認証や証明書の提出等の本人確認の仕組みがあるので、過去に流行った出会い系に比べると安心感があるというのが大きな違いかと思います。
マッチングアプリの仕組み
実際、私も3年くらい前に使ったことがありますが、Facebook認証をするとFacebookに登録されている年齢が自動的に設定されます。また、下記の項目を最低限入力するような仕組みがありますが、やろうと思えば詐称も可能です。
- 職業
- 年収
- 趣味
- 自己PR
- 休み(土日or平日)
最近ではコミュニティなんて機能もあるようで、
- タバコ吸わない人がいい
- 株やってます
- 旅行大好き
こんな感じでコミュニティに入ることで間接的に相手に求めることを伝えるものもあるようです。
条件でスクリーニングしてしまう弊害
少し話を戻しますとAbemaTVの番組内でアドバイザー的な立場の方が仰ってましたが、ネット婚活がうまくいかない理由として予め条件が細かく分かってしまうことが婚活を長引かせる要因になっているのではないかということです。
いつまでも高望みを捨てられない
検索時点で相手の”年齢、年収、職業”が分かるので自分の希望に合う相手しか見なくなる傾向が非常に高くなるそうです。また登録者がそれなりに毎月増えるので、自分の条件に合う人とマッチングするまで待ち続けてしまうのだと。
特に婚活が長引く女性はこの傾向が強く、結果的にどんどん年齢を重ねてしまうようです。ただ、この条件という点についてはリアルの結婚相談所等も同じなので、事前に条件が細かく分かってしまうのは婚活においては良くないのかもしれません。
リアルの出会いの場合
職場や友人の紹介等の出会いではネット婚活ほど相手の条件は細かく分からない状態で出会います。なので、お付き合いするかどうかの基準が年収や職業ではなく、一緒にいて楽しいかや趣味が合うかといった要素の方が重要になると思います。
おそらくネット婚活で思い描いていた条件と乖離があってもリアルの出会いでいいなと思った人を選ぶ可能性の方が高くなる気がします。
既婚者もライバル
これは「婚活疲れ女子」の番組内でも話がありましたが、男性の既婚者がネット婚活市場には多く存在するそうです。なので、
- 女性の場合
既婚男性とマッチングしてしまう=結婚はできない
- 男性の場合
競争が激化し、既婚男性より魅力がないとなかなかマッチングできない
とこういった現象が起きているようです。。(+o+)
自分でやってみて思ったこと
男性は比較的、中の上くらいの条件を書いておけば見た目が多少不細工でもマッチング可能だと思います。但し、年齢だけは30後半になると厳しくなると思います(笑)
大卒、年収600万以上は女性が求める条件で人気が高いそうです。
少なからずサクラはいる?
男性ユーザーの場合に限ると思われますが、スマホのマッチングアプリは男性だけ課金されるケースが多いです。なので、もう少しで課金できそうとか、解約の兆候が検知されると今まで付いたことがないような女性から足跡が付いたりします。しかも課金後に返事がなくなったりとあからさまなので、サクラの疑いが出ても仕方ないかなと感じました。
まとめ
ネット婚活は出会い系の域を脱しきれないような気がします。なので本気で結婚を考えている人はネット婚活とリアルを併用すべきですかね。ネット婚活は若い人はいいと思いますが、アラフォー世代にとっては厳しい環境だと思います。リアルの出会いがないからネット婚活なんでしょうけど、リアルで出会いを作る努力をする方が実益も兼ねる場合も多いので、リアルな出会いを作ろう!