資産運用に株式投資を選ぶ理由
こんにちは、私が投資を始めた頃に考えていたことはどうしたらもっと年収をあげられるか？でした。サラリーマンの永遠のテーマといっても過言ではないかもしれません。その頃、同僚で給料は同じくらいなのに大きな買い物を平然とする人がいました。
興味本位で聞いてみると「投資信託やってるからね」と。「投資信託やると大きな買い物が平然とできるようになるのか。」
ここから私が投資の世界に入っていきますが、まずは片っ端から投資信託について調べました。
投資信託を調べる過程で出会った本
日本株はバブルではない
この本がきっかけでひふみ投信の藤野英人さんを知ることになり、2012年の政権交代から始まったアベノミクスの全容、その目的等を知ることになりました。恥ずかしながら2015年までアベノミクスの実態を知らず、当然誰でも儲かる相場には乗れませんでした。。
21世紀の資本
有名なトマ・ピケティさんが出版された本です。全世界でベストセラーにもなった本なので、さすがに存在自体は知っていましたが「r > g」の公式にはビックリしました(@_@)私が読んだのは解説本でしたが、それでも資本主義の社会でどう生きていけばいいのか、資本主義とは何かということを改めて理解するきっかけになりました。この本を読んで「給与だけではダメだ」と確信しました(^^♪
投資信託もいろいろある
これは投信について調べていくと分かりますが、ポートフォリオが色々あります。ひふみ投信は当時、日本株のみでした。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは先進国株式、先進国債券等。他には新興国の株式、不動産等々。全部理解するのは本当に難しいと思います。なので、投資信託は何を選ぶのかが非常に重要な金融商品だと言えます。また投資信託という商品の正しい運用についてもきちんと理解する必要があります。
投資信託の基本は長期投資
日本の投信文化は長い期間、消費者が損をして販売会社が得をするという悪しき文化が根強く残っていました。（実際には今でも少し残っているかもしれません）投信は基本10年、20年スパンで同じ商品を積立していく方法が一番良いのです。2年、3年でコロコロ商品を変えるのは間違いです。
詳しくは↓の過去記事をお読みください。
投資もいろいろある
不動産投資
これは過去記事でも書きました。が私は投資対象としては無いと思ってます。不動産投資は色々条件がかみ合ってこそだからですし、時代背景にも大きく影響を受けます。土地や家が余るこれからの日本の不動産は成長するのでしょうか。成長しないとは100％言い切れませんがもっと良い投資対象は他にたくさんあります。
債権投資
これは国債や社債等、発行している組織が異なりますが、投資というより定期預金と考えた方がいいかもしれません。
一例を出しますと2017年にトヨタが新たに発行する社債の発行条件を発表しました。
- 利回り：20年債で0.651%
購入金額等は調べたのですが具体的な数字は見つかりませんでしたが、個人が買えるように100万円くらいから購入できるようです。
ただ、利回りが1%未満なのでよほどの大金を投資しないと。。って感じです。
その他
他にはFXや先物、金（ゴールド）、太陽光発電等、世の中に投資できる対象はたくさんあります。その中で自分が理解し、運用できるものを投資対象として選ぶべきですね。株式投資はこの記事の主題なので、次で説明します。
株式投資を選ぶ理由
私が株式を選ぶ理由は単純明快で色々投資対象がある中で投資する根拠を自分で理解しやすく、成長する企業に投資をするというのが一番しっくりきたからです。
投資＝成長した分に対してリターンを受け取ることができる
私が学んできた限りでは自分が投資した対象が成長することにより、その分をリターンとして享受できることが投資のメリットです。株式投資は身近な企業に投資をするのもよし、最近だとEVがテーマとして人気を博していますが、そういったこれから社会に変化をもたらし、それによって更に成長する企業に投資をするのもよし、とにかく分かりやすいというのが選ぶ理由です。
株式投資はリスクが高いは本当か？
少なくとも不動産よりは圧倒的にリスクは低いです。この意味が分からない人は勉強が足りません。簡単に書くと下記の項目全てにおいて株式投資の方が圧倒的にリスクが低いのです。
- 流動性
- 投資期間
- 透明性
- 成長性
まとめ
人それぞれ考えがありますが、投資をする目的を明確にすること。目的を達成できるのは何なのかを徹底的に考えた方がいいです。投資をして資産を増やすどころか失くしてしまう人もたくさんいるみたいです。私も投資を始める前に不動産、FXのセミナーに行きました。そして一番資産が増えるイメージがしたのが株式だったのです。
不動産はキャッシュフローを計算するだけで資産が増えるイメージが全くしませんでした。FXは為替がどう動くのか難しいと感じました。株式は企業業績やビジネスモデル等、それらが成長しているのか、成長が続くのかを考えるいうところが分かりやすかったです。資産運用という点から見ても株式で中長期投資が兼業でも可能という点が決め手となりました。未来は誰にも分りませんが、今のところ着実に資産が増えております( ˘ω˘)ｽﾔｧ
