「株はリスクが高い」というのは妄想というかただの無知
こんばんは、3連休あっという間でしたね(^_^;)まだまだ時間の使い方が下手だなぁと連休のたびに反省です。。
ところで連休中にある本を読んだのですが、そこに出てくる登場人物が「株はリスクが高い」、「貯金はリスクがない」という話をしていました。
リスクとは
経済学の中でも金融理論においてよく用いられる。投資において、将来の収益が必ずしも確実といえない投資手段があるためである。投資におけるリスクは、分散投資を行うことによって低減させることが可能である。
ウィキペディアの一部を引用してみました。なんとなく理解できますが、もう少し掘り下げてみます。
リスクの種類という形にすると分かりやすくなります。本の登場人物さんが言っているのは価格変動リスクのことになります。
- 貯金→減らない
- 株式→減る可能性がある
とこういうことが言いたいみたいです。
リスクは視点を変えてみる必要がある
減るか減らないかという視点だけで見ると株式を含む投資はリスクがあるように見えます。ところがこの登場人物さん、勤めている会社が関連会社の業績悪化により、リストラの対象になってしまうのです。その場合、貯金が続けられないリスクが発生します。
試し読みだったのでこの先は読んでいないのですが、リストラや給与ダウンになると貯金ができなくなります。ですので、リスクというのは様々な視点から見る必要があり、
前提条件が崩れた場合に継続できなくなることも大きなリスクですね。
株式投資はリスク高いのか?
では本題です。株式投資はリスクが高いという声は私もよく耳にしますが、本当に高いのでしょうか。結論から言いますと
株式投資のリスクは投資をする本人の知識や経験によって低くもなりますし、高くもなるという感じでしょうか。
当然相場の状況次第では株価が大きく下がることはあります。でも、リーマンショックやライブドアショック、最近では北朝鮮リスク等で暴落しましたが、業績の良い銘柄は株価戻ってますし、むしろ高値を更新しています。
株はリスクが高いが、不動産はリスクないのか?
株はやらないがマイホーム(不動産)は購入するという人けっこう多いと思います。
マイホームを35年という長期ローンで購入することにリスクないんですかね(@_@;)
私は株式投資の方が何倍もリスク低いと思います。おそらくですが、マイホーム信仰が強すぎる国民性なんでしょう。
保険はリスクないのか?
これも七不思議の一つかもしれません(笑)学資保険、生命保険、終身保険等、いろんな種類の保険がありますが、長期間払い込みが続くという点では不動産と近い金融商品なのかなと思います。保険自体あってもいいと思いますが過信しすぎはよくないですね。
まとめ
株式投資にリスクはあります。が、貯金や不動産、保険にもリスクはあります。自分にとって必要な金融商品の知識を学び、かけられる資産をどのように割り当てていくのかといったことが大事であり、大した知識もないのに
「株はあぶない」「保険は安心」
などと言ってるうちは思考停止状態ですので、そのこと自体がリスクです(´∀`*)ウフフ