続:投資をしないリスク(あなたのお金は働いてますか)
こんばんは、そろそろ引越しも落ち着いてきまして少しずつ生活が整ってきました(;^ω^)今回は投資をしないリスク第2段ということで身近であった出来事を交えて書きたいと思います。
お金の働き具合が時代によって違う
日本にフォーカスして書きますが、「お爺ちゃん世代(70代以上)・親世代(50~60代)・今(40代以下)」と分けた場合、この3世代でけっこう日本社会が大きく変化しています。下記に例を挙げてみました。
- 雇用環境:終身雇用→転職が当たり前
- 預金金利(定期):4~5%→0.02~0.1%(昔は勝手に資産が増えた)
- 昇給:当たり前→特定の人以外は上がりにくい
- 年金支給年齢:60歳→65歳(現時点なので70歳になる可能性も。。)
こうしてみるとお金に関することが様々変化しています。そして、金利が多い時代は勝手にお金が働いてくれる時代でもあったんですね!当然ですが、今はお金が勝手に働いてくれる時代ではありません。。(;・∀・)
本当に大丈夫ですか?
- 住宅ローン:35年ローンてホントに大丈夫か?
- 分譲マンション:修繕積立金は足りるのか?
- 老後生活:年金だけで足りるのか?
上記についてはここ数年、様々言われているので調べつくした方もいるかもしれません。が、不動産や保険等の長期間に渡って支払いする金融商品については払えなくなる人が増えています。
これは前提条件が崩れた人たちが支払いできなくなり、普通の生活から貧困生活に転落しています。
- リストラされた
- 家族(親、配偶者)の介護が必要になった
- ボーナス、残業が削られた(若しくは無くなった)
- 病気・事故で収入が減った
おおよそ上記のような理由が大半です。最近不動産ローンが払えなくなる人が増えているという記事を読んだのですが、不動産ローンに限らず大概は前提条件が崩れた場合に生活が一気に崩れます。
そもそも今の前提条件は数十年先まで変わらないのか?
これは絶対に変わると思っています。特に平成になってからの30年くらいの間に多くのことが変わったと言っている方は多いです。これからの日本で課題となっている少子化、外国人労働者の受け入れ、社会保障費の増大等、私達の生活にダイレクトに関わることばかりです。
投資で解決できる?
これは100%断言できませんが、あと10年で給与収入がなくなっても生活できる基盤をと思い、私は投資をしています。もし、リストラや病気等で仕事ができなくなった場合、資産があって不労所得で生活できるレベルになっていれば前提条件が崩れても結果は全然違う可能性は十分にあります。逆に資産がない状況で働けなくなったらと思うとぞっとしますね(・_・;)
資産はいくら必要なのか?
金額は人それぞれの考え方があると思います。ですが、私は1億円は最低必要だと思っています。理由は不労所得で生活をする為には最低でも400万~500万は年間の必要経費だからです。1億円を4~5%で運用できれば元手は減らずに生活ができます。
なので、年間の生活資金と自分のお金がどの程度働いてくれるかによるかと思います。言っときますが貯金で1億では不十分です。貯金は元手が減ります。資産運用で1億です。日本の多くの方が資産運用で未来に不安ではなく、希望が持てるようになってほしいと思います^_^