【破産増加】カードローンでむやみに借りてはいけない(@_@)
こんばんは、最近カードローンが払えなくなっている人が増えているという記事を読みました。そんな私も若い頃は丸井さんの赤いカードに随分とお世話になりました。。(;・∀・)
銀行系カードローンの台頭
2000年代後半から当時の消費者金融大手に対して過払い金の問題が大きくなり、弁護士を通じて過払い金返還の訴訟が相次ぎました。多くは大手メガバンク傘下に収まるなどして現在も経営を続けていますが、2010年には大手の一角であった武富士が上場廃止になり、その後会社更生手続きをするに至りました。また貸金業法が改正されるきっかけにもなっています。
そうした流れの中で銀行には貸金業法が適用されないのをいいことに消費者金融に代わって現在は銀行系カードローンが遣りたい放題になっています。銀行カードローンは審査が甘く、収入に対して過剰な融資が行われています。
銀行系カードローン
下記は代表的な大手銀行のカードローンの金利と限度額になります。
| 銀行名 | 金利 | 限度額 |
|---|---|---|
|
バンクイック |
1.8～14.6% | 10～500万 |
| 3～18% | 1～800万 | |
|
カードローン |
4.5～14.5% | 800万 |
|
カードローン |
2～14% | 800万 |
|
レイク |
4.5～18% | 1～500万 |
この金利と限度額を見て、どう思いますか？
因みに私が昔赤いカードにお世話になっていた時は金利が17%くらいだったと記憶しております。
最小返済額に騙されてはいけない
私も赤いカードにお世話になっていた頃、返済額は常に最小額にしていました。バンクイックだと借入金が10万円以下だと1か月の返済額は2000円です。が、これお得だと思いますか？
これをお得だと思った時点で返済期間が数年に及ぶことを覚悟してください。
返済期間のシュミレーション
バンクイックで下記の条件でシュミレーションしてみました。
| 借入金額 | 50万円 |
|---|---|
| 返済金額（月） | 7000円 |
| 借入利率 | 14.6% |
なんと、この条件で返済をした場合の返済期間は14年です(◎_◎;)
返済回数は168回と出ました。支払いの総額を計算すると102.2万円になります。あくまでシュミレーションなので実際、この金額になるかは分かりませんが、自分で調べてみたい方は各社だいたいシュミレーションできるページがありますので、確認してみてください。
私の経験
私がカードローンを利用していた頃はシュミレーションサイト等はありませんでしたが、毎月コツコツ返済していたので元本どれくらい減ったかなと返済の明細を見た時に愕然としたのを今でも覚えています(笑)
元本減ってないやないかぁー(ﾟдﾟ)！
この明細を見た時は衝撃でした。当時、月に1万円くらい返済していたのですが、利息で8000円以上もってかれてました。世の中の仕組みを知らなすぎたんです。これを見てからはなるべく返済額を増やし、本業のほかに寝ずにバイトをしてようやく2年くらいで返済を終えました。
この当時は考えられないくらい働いてました。。これだけ働いて稼げるならそのお金を投資に使えと当時の自分に言いたいです(@_@)
まとめ
とは言ってもどうしてもお金が足らなくなる時は出てくる可能性はあります。そういう場合は家族に利子無で借りるとか、カードローンを使う場合も最小返済額に惑わされずに返済できるだけ毎月返済して早期の完済を目指すことだと思います。カードローンは返済期間が長くなりがちで、一度足を突っ込むと中々抜けれないので気を付けましょう(´・ω・`)
