【思い出の地】秋葉原(岩本町)で組織のあり方を考える(@_@)
こんにちは、昨日は久しぶりに秋葉原に出かけました(^^♪
秋葉原(岩本町)は私がサラリーマンとして人生を再スタートした会社がある場所で約3年半ほどお世話になりました。超零細企業ではありましたが、ここでの経験のおかげで今の私があります。ちょうど山崎パンの本社近くだったのですが、あまり景色も変わっておらず、懐かしさに浸りながら散策しました(笑)
超零細企業への入社
私は当時の会社に入社後、直ぐに子会社へ出向となりました。そこは社員9名、外部委託1名、パート1名と絵に描いたような零細企業です。
最初の半年はソリューション事業部?というかチームに配属されました。人数は4名でした(笑)ただ、外部委託の方やパートの方には大変にお世話になりました。直属の上司からは毎日、朝から意味もなく罵倒されるというプレイを受けておりましたので、周りの方には非常に助けて頂き、仕事も色々教えて頂きました(@_@。
入社半年後
あまりのパワハラに耐え兼ね、部署異動をお願いし見事、勝ち取りました!これは本当に嬉しかったです。毎日、横目で楽しそうに団結しているチームに移動できたのです。ここは主にシステム開発やサーバ構築等を受託してチームメンバーで団結して仕上げるスタイルで技術的な経験(特に開発関連)は大変勉強になり、これも今の仕事でも非常に活かせております。
異動から1年後
前の部署の上司から戻ってきてほしいと言われ、さんざん悩んだ挙句戻ることにしました。(この1年でその部署は2人採用、2人とも半年以内に退職。。)この時は私に対してのパワハラもなくなっており、少しは手伝ってもいいかなと思ったのですが、間違いでした。。人間そんな簡単には変わりません(-_-メ)
入社から2年後
この頃、隣のチームに異変が起きました。隣のチームのトップが会社の方針等について社長に色々と進言したところ退職に追い込まれてしまったのです。ここから隣の部署が解体に追い込まれ、親会社へ出向させられる人、仕事が無くなり退職する人、と去っていき、元々人数が少ないのでチーム解体には時間がかかりませんでした。
社長交代
さらに半年後、当時の社長の経営状態が悪いとのことで社長が交代し、元々私に猛烈なパワハラ上司もさらに半年後に退職していきました。ただ時既に遅しで会社の財務状況はかなり深刻な状況で、他の社員も次々に自主退職か解雇となったようです。(私は既に退職してました)
会社(組織)の崩壊について
ここでの3年半はある意味エキサイティングで組織というのがマネジメントを間違えると1年ちょっとでこうやって崩れていくのだなということも経験させてもらいました。古くからいた社員の方に聞くと崩壊の始まりは私にパワハラをしていた人間が入社し、その人間と当時の社長が結託して、会社のお金や人事権を牛耳り始めたことが発端だったそうです。(悪い人間に権限持たしちゃダメですね。。)
今ではほぼ会社としての形は無くなり、細々と既存のお客様の対応をしているそうです。社員も今は3名(実質2名)のようです。IT業界で仕事をするイロハを教えてもらった企業なだけに現在の状況は非常に残念ですが、最近の大手企業の不正等もおそらくはほんの一部の人間(権限有)が原因なんでしょうけど、早期に適切な手を打たないと組織自体の崩壊を招いてしまう結果になります。
秋葉原まで行ってメイドと遊ばずに真面目なことを考えてしまいました(-ω-)