40手前 独身会社員のつぶやき

もしかしたら一生独身。。。

携帯ショップは10年後もあるのだろうか

こんにちは、先日携帯電話を機種変更しました(^_^)以前のようにドコモショップに行ったのですが、想像以上に混んでおりその日は手続きができませんでした。

が、ドコモのサイトをよく見ると今はオンラインで手続きができるんですね。

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機種変更はオンライン手続きがベスト

話の続きですが、ドコモショップではその日手続きはできなかったのですがオンラインで申込むと事務手数料が無料な上にプランが決まっていれば驚くほど短時間で手続きができました。これからは故障しない限りドコモショップにお世話になることはなさそうです(^^♪

なぜ携帯ショップは手続きに時間がかかるのか?

前回2年ほど前は携帯キャリアを変更したのでドコモショップで手続きをしましたが、その時は2時間覚悟で行ったのでストレスはありませんでした。が結局2時間かかりました(@_@。

携帯ショップのスタッフの方なりのご苦労もあると思いますが、オンラインで5分で終わる申込みがショップに行くと2時間、下手すると3時間かかるというのは理解ができません。時間がかかる理由は様々あるのだと思いますが、こうした手続きだけでも別窓口とかにすればもっと効率よくさばけるのではないかと考えてしまいます。

携帯ショップは10年後に半減すると思う

昨日の日経新聞に下記の記事が掲載されていました。格安スマホの人気で携帯ショップの経営が厳しい状況にあるそうです。

「格安スマホにはケータイに詳しい20歳から30歳代前半の若者層の流出が目立っている。このままではショップ経営が成り立たなくなる」。都内にあるKDDIの大型「auショップ」の店長は厳しい表情で語る。

そもそも携帯に関する手続きや相談窓口といった役割で携帯ショップは誕生したのでしょうが、テクノロジーの進化によりオンラインでできることが格段に増え、今は操作が分からない人が質問しにいく場所みたいになっています。

しかも携帯ショップはキャリアが運営しているものは少なく、上記の記事のように多くは商社の子会社等が運営しているケースが多いです。

携帯ショップの利益の源泉は?

ドコモなど大手3社が代理店側に支払う販売奨励金は16年度に3社合計で1兆1000億円弱だ。米アップルのスマホ「アイフォーン」ブームを追い風として顧客獲得のために3社からの札束が乱れ飛んだピークの07年度は1兆8200億円。7000億円以上も減少している。14年度と比べても3000億円以上減っては代理店も対応できない。

こちらも日経の記事を引用していますが、携帯電話の販売台数やプランに応じて携帯キャリアから販売奨励金が支払われ、これが利益の源泉なのです。

  • 2007年:1兆8200億
  • 2016年:1兆1000億

約10年で7000億減っています(@_@。しかも格安スマホの勢いにおされ、販売が非常に厳しい状況になり、離職率も4割を超えるそうです。。

大手の販売会社は今後、スタッフの教育体制や設備投資を行っていくとのことですが、あれだけ待たされる手続きをショップでするくらいなら私はオンラインで済ませショップには行きません。私みたいな人が増えれば増えるほど携帯ショップを人で運営する時代からチャットボットのようなテクノロジーに置き換わる日も遠くはないでしょう。

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