2017年の大幅下落を振り返る

こんばんは、自分の記録用に2017年の下落相場について書いておきたいと思います。昨年の7月は投資での資産増加がほとんどなかったので、もしかしたらと6月末にかけてポジション整理を少しずつ進めていました。

6月28日の下落

2017年の6月28日とは何の日だったか。それは権利落ち日の翌日でした。twitter等でそろそろ大きな下落がきそうみたいなことは書かれていましたが、人間の欲とはこわいものですね。ちょっとした期待を持ってしまい、持ち越しをしてしまいました。。

それまで順調に上がっていたマザーズ指数もこの日の下落を境にもみ合いに転じます。ここで異変に気付くべきだったと反省しております。。(@_@。

チャートを見ても分かる通り、この下落の後にまた少しずつ回復していくんです。これで安心してしまいました。。

8月1日の下落

本日です。。チャートを見ると先週の金曜から下落の幅が大きくなっており、先月までのように下落したら買われるという動きではなくなってるんですね。さすがにポジション整理を考えましたが、リスク管理が甘く過去最大の損失を出してしまいました。

ただ、昨年までと違うのは資金の余裕があった為今回の損切りは躊躇なく売りまくり、スッキリするところまで1日で整理できたのは良かったと思います。

やはり投資をする上で資金の流れというのはしっかりチェックしておくべきだと改めて強く感じました。現在は全て損切りしましたが少し前まで”日本一ソフトウェア”という銘柄がゲーセクの中でもそこそこ上がっていたのですが、7月20日以降明らかに出来高が減っており、株価も少しずつ下落していきました。なので、出来高の推移をチェックしておけばもっと早く異変に気付けたのは間違いないと思います。

今後の投資

整理したとはいってもまだ資産の30%程度はポジションを持っているので、決算の状況を見ながら売るのか保持するのか銘柄ごとに選別していく予定です。

そして、選別しつつ新規の買いについてはしばらく様子をみようと思っています。

下の画像はマザーズ指数の過去2年の週足チャートですが、昨年の大きな下落ポイントはブリグジットとアメリカ大統領選挙です。

共に大きな下落でしたが、ブリグジットの時は戻るまで数か月かかっています。また現在のマザーズ指数の水準はブリグジット時と非常に近いところにありますので、下落のリスクはまだまだあるんじゃないかと思っています。

現在は比較的過熱感のない銘柄と今後の成長がまだまだ期待できる銘柄しか保有していないので、大きな下落時もそこまでインパクトはないかなと思っています。

あとはやはり安いところで買うというのも資産増加には欠かせない要素だと思いますので、しばらく静観しながら買いのチャンスを探っていきたいと思います(^_^)

来年は同じ過ちを繰り返さないよう自分の資金管理もしっかり行っていきたいと思います。ちょっと高かったですが非常に勉強になりました(@_@。