【2017年】活躍銘柄Part2
こんばんは、最近読者の方が増えてきてこっそり喜んでおります。私自身もまだまだ初心者レベルですが、せっかくブログを見にきて頂いているので、実体験ベースですが、活躍してくれた銘柄や何故、その銘柄を選んだのかを復習も兼ねて書いてみたいと思います。
銘柄その1:RAIZAPグループ(2928)
ビジネスモデル
これは元々1年くらい前にFISCOのレポートを読んで、RIZAPジムだけでなく、アパレル企業を中心にM&Aをして事業の多角化を行っていたり、英会話やゴルフ等なかなか継続が難しい習い事ビジネスにコミットするといった内容が面白いなと思いました。
株価、割安度
また購入時は分割前で900円くらいでしたので、いまだと取得価格が450円くらいの時に購入しました。指標的にも割安なのが決めてでした。
ただ、そこから半年くらいは横ばいが続き、今年の3月くらいから動き始めたのですが、あまりに動かないので正直売りたい気持ちもありました(笑)結果的に少し買い増しをして今でも保有しています。
銘柄その2:スミダコーポレーション(6817)
ビジネスモデル
コイル中心の部品メーカーです。スマホや車載等を製造する際に部品として使われるようです。私自身、製造業は本業ではないので、そこまで詳しくないのですが、四季報を見ると中国に工場を建設中でして、工場が完成すれば中国のマーケットを開拓していくのだろうという期待感から魅力的に感じました。
株価、割安度、業績
こちらの企業は完全に業績の成長性を感じて購入しました。私が購入直後にひふみ投信でおなじみのレオスキャピタルワークスや大和投信等の機関投資家の方々も相次いで大量保有報告が出ましたので、更に自信を持ってホールドしております。こちらについてはまだまだこれから期待が持てると思います。
因みに直近の四季報で掲載されている業績、特に利益面に非常に魅力を感じました。会社も中期経営計画で21年度に利益100億を目指すと言ってます。18年度は四季報予想で経常が58億円です。
銘柄その3:イー・ガーディアン(6050)
ビジネスモデル
元々はネット掲示板の監視ビジネスをメインとしていましたが、今はネット広告の入出稿管理、SNS全般の運用に関するアウトソース、AIを活用した不正画像のチェック、コールセンターのアウトソース、デバッグサービス等多岐に渡ります。
特にデバッグやセキュリティ等はM&Aで買収した企業が行っていたビジネスを取り込んだ形になりますが、きちんと収益化できています。ネットビジネスでいくとかなりの範囲をカバーできている企業だと思います。
株価、割安度、業績
PERは若干高めですが、昨今フィンテックやIoT等様々なビジネスがインターネットを通じたサービスに変化しようとしていますので、”総合ネットセキュリティ企業”を目指している同社の成長は続くのではないかと思います。業績は毎年最高益を更新しており、先日の四半期決算もまずまずでした。
下記に書いた銘柄は今回紹介はしていませんが、3銘柄中2つはまだ保有しています( ˘ω˘)
投資方針
私の場合は兼業なので、デイトレは基本的にできない環境というのと色々な有名投資家の方や先人に学ぶと中長期の方がパフォーマンスとしては全然高いという部分で基本は中長期の投資をしています。まぁデイトレやろうとして失敗したって経験もあるからなんですが(笑)
投資を始めて2年経とうとしていますが、最初の頃は資金が少なかったので、正直手っ取り早く増やしたいという気持ちが非常に強かったです。ただ2年経って、少しずつ資金も増えてきたので、もう少し財務面の分析や企業がビジネスモデルを深堀してどっしり構えた運用ができるようになりたいと思います。