40手前 独身会社員のつぶやき

もしかしたら一生独身。。。

いらない保険

こんにちは、ここ半年ほど投信の記録ブログみたいになってしまっていたのでたまには他のネタをアウトプットしたいと思います。先日、東洋経済で「保険の罠」という中々攻めてる内容が書かれていました。

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売れ筋保険は本当に大丈夫か?

保険は商品の種類が多く、選ぶことが大変です。そういったことを逆手に取ってか売れ筋保険に選ぶのに疲れた人がたどりつきます。

医療保険

がん、先進医療などの特約がついている保険が売れ筋であるようです。ところが高額療養費制度を使えば自己負担は9万円程度で済むものが多いようです。9万円ということは月々3000円の掛け捨てで保険に入っている場合、3年程度の支払い金額になります。もし、3年以上掛け捨ての保険に入った場合は損する可能性が高いということにもなります。

がん保険

がん保険の場合、診断一時金や先進特約が付いているものが人気のようです。しかし、そもそも会社勤めの人の場合、傷病手当金というものがあり、一定条件を満たせば診断一時金をはるかに超える手当がもらえるようです。(はじめて知りました。。)

また先進特約ですが、保障上限が1000万や一億円だったとしても実際に使えるのは300万くらいのようです。しかも適用条件が厳しく2017年に先進特約を使用した割合は全体の0.4%と1割りにも満たないとのことです。

介護保険

平均寿命が長くなるにつれて気になるのが家族の介護です。私も気になっています。単純に考えると介護保険に入っていれば多少はなんとかなるだろうと考えてしまいがちですが、なんとかならないようです(@_@)

一般的に要介護認定を受けるのは平均で80代以降ですのでそれまで保険を払い続けることになります。ま介護保険は介護の質や量を担保するものではなく、あくまで所定の要介護状態に該当した場合に年金や一時金が受け取れる現金給付である為、保険の役割を理解していない状態で入るとこんなはずではなかったなんて話になるとのことです。

まとめ

以前にも保険に関しては記事を書きました。その時も東洋経済さんの内容を参考にさせてもらいました(笑)学資保険や地震保険等、他にもたくさんの種類が保険にはありますが、商品の性質や目的に適っているかなどよくよく理解しないまま入るとお金を保険会社に貢いで終わってしまう可能性もありますので気を付けたいですね(@_@。

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